資料や商品名に登録商標マーク®を付けたいのに、「パソコンやスマホでどう出せばいいの?」「変換候補に見つからない」と迷うことはありませんか。
登録商標マーク®は、変換・記号一覧・コピー&ペーストなどを使って入力できます。端末や使っているソフトによって操作が少し異なるため、自分に合う方法を知っておくと安心ですよ。
この記事では、WindowsやMac、iPhone、Androidでの基本的な出し方をはじめ、WordやExcel、Webサイトでの入力方法をわかりやすくご紹介します。
®を商品名の右上に小さく表示する方法や、よく似た™との違いも確認できるので、表記を整えたいときにぜひ参考にしてくださいね。
この記事でわかること
- パソコン・スマホで登録商標マーク®を入力する基本の方法
- ®が変換候補に出ないときにコピー&ペーストで対応する方法
- WordやExcelなどで®を挿入し、上付き文字に設定する方法
- ®と™の基本的な違いと、表記前に確認したいこと
登録商標マーク®は変換や記号一覧から入力できる

登録商標マーク®は、パソコンやスマホの文字変換、記号一覧、キーボード操作を使って入力できます。
まずは「まるあーる」と入力して変換候補を探す方法が手軽で、見つからない場合は端末ごとの記号入力機能を使うと安心です。
| 端末 | 主な入力方法 |
|---|---|
| Windows | 「まるあーる」の変換、Altキーを使う入力 |
| Mac | 文字ビューア、Optionキーを使う操作 |
| iPhone | 変換候補、記号キーボード |
| Android | 変換候補、記号一覧 |
Windowsでは「まるあーる」の変換や文字コードを使う
Windowsでは、日本語入力をオンにして「まるあーる」と入力し、スペースキーで変換候補を確認する方法があります。
使用している日本語入力ソフトによっては、「丸R」などの候補とあわせて®が表示されます。
候補に®が見つかったら、選択して確定するだけで入力できます。
変換で出しにくいときは、テンキーを使って入力する方法もあります。
Num Lockをオンにした状態でAltキーを押しながら、テンキーで0174と順に入力し、Altキーを離すと®を入力できる場合があります。
この方法は、テンキーのないノートパソコンでは利用しにくいことがあります。
その場合は、画面上のキーボードを表示するか、後述する記号一覧の利用を検討するとよいでしょう。
また、Windowsの「文字コード表」を開き、一覧から®を探して選ぶ方法もあります。
記号を探す手間はかかりますが、変換候補に表示されないときの選択肢になります。
Macでは文字ビューアやキーボード操作で入力する
Macでは、文字を入力したい場所でcontrolキー+commandキー+スペースキーを押すと、文字ビューアを表示できます。
検索欄に「登録」や「registered」と入力すると、®を見つけやすくなります。
表示された®をクリックすれば、その位置に記号を入力できます。
よく使う場合は、文字ビューアで®をお気に入りに追加しておくと便利です。
キーボード操作では、Optionキーを押しながらRキーを押すことで®を入力できる場合があります。
ただし、キーボード配列や入力設定によって操作が異なることもあるため、入力できないときは文字ビューアを使うと確実です。
iPhoneでは変換候補や記号キーボードから選ぶ
iPhoneでは、日本語キーボードで「まるあーる」と入力し、変換候補に®が出るか確認してみましょう。
候補が表示された場合は、タップするだけで入力できます。
変換候補に見つからない場合は、キーボード左下の「123」をタップし、続けて「#+=」を選ぶと記号キーボードを表示できます。
記号のページを切り替えながら、®を探してタップしてください。
iPhoneの設定や使用中のキーボードによっては、記号の並び方が異なることがあります。
変換で見つからなければ、記号キーボードを確認するという順番にすると、迷いにくいでしょう。
Androidでは変換候補や記号一覧から選ぶ
Androidでも、日本語入力欄で「まるあーる」と入力すると、変換候補として®が表示されることがあります。
表示された候補をタップすれば、すぐに入力できます。
変換候補に出ない場合は、キーボードの「?123」や「記号」などのボタンから記号一覧を開きます。
記号一覧のページを切り替え、®を選択してください。
Androidは機種やキーボードアプリによって、ボタンの名称や記号の配置が異なります。
見つからないときは、キーボード内の検索機能があれば「登録」や「registered」で探す方法もあります。
入力方法は端末によって少し違っても、変換候補と記号一覧を順に確認すれば対応しやすいでしょう。
®が変換候補に出ないときはコピー&ペーストが簡単
®が変換候補や記号一覧に見つからないときは、下の「®」をコピーして貼り付ける方法がもっとも手軽です。
一度コピーしておけば、商品名や文章の必要な位置に何度でも貼り付けられます。
入力環境によって候補の表示は異なるため、無理に設定を変える前にコピー&ペーストで対応するのもよいでしょう。
コピー用:®
「まるあーる」で変換できない場合の対処法
「まるあーる」と入力しても®が出ない場合は、日本語入力システムの種類や設定、変換辞書の状態が影響していることがあります。
同じパソコンやスマホでも、使用するキーボードや入力アプリによって変換候補は変わります。
そのため、候補に表示されないこと自体は特別な不具合とは限りません。
急いで入力したいときは、以下の手順でコピー&ペーストを使うとスムーズです。
- このページに表示されている「®」を指やマウスで選択します。
- コピーの操作を行います。
- ®を入れたい商品名や文章の位置を選びます。
- 貼り付けの操作を行います。
パソコンでは、®を選択してから右クリックし、「コピー」を選ぶ方法がわかりやすいでしょう。
貼り付ける際は、入力したい場所で右クリックして「貼り付け」を選びます。
スマホでは、®を長押しして範囲を選び、「コピー」をタップしたあと、入力欄を長押しして「ペースト」または「貼り付け」を選択します。
頻繁に使う場合は、メモアプリや自分宛ての下書きなどに「®」だけを保存しておくと、必要なときに探す手間を減らせます。
なお、コピーした記号の前後に空白が含まれていると、貼り付けたときに商品名との間隔が不自然になることがあります。
貼り付け後は、®の前後に余分な空白や改行が入っていないか確認すると安心です。
「(r)」が®に変わらない理由
半角の「(r)」を入力すると自動的に®へ置き換わることがありますが、すべてのアプリや端末で変換されるわけではありません。
この置き換えは、日本語入力システムの変換機能ではなく、文書作成ソフトなどが持つ自動修正の設定によって行われるケースがあります。
そのため、あるソフトでは®になっても、メール画面やチャット、ブラウザの入力欄では「(r)」のまま表示されることがあります。
| 入力した文字 | 起こりやすい表示 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| (r) | そのまま表示される | 自動修正の機能が使われていない可能性があります。 |
| (R) | そのまま表示される場合がある | 大文字・小文字で置き換え条件が異なることがあります。 |
| ® | 登録商標マークとして表示される | コピー&ペーストなら入力結果を確認しやすくなります。 |
「(r)」のままではなく®を表示したい場合は、自動変換に頼らず、完成形の®を直接コピーして貼り付ける方法が確実です。
また、貼り付け先のサービスによっては文字のデザインが変わったり、表示が小さく見えたりすることがあります。
公開前や送信前には、実際の表示画面で®が意図どおりに見えるか確認しておくとよいでしょう。
文字コードや文字一覧から探す方法
コピー元が見つからない場合は、パソコンに用意されている文字一覧から®を探す方法もあります。
®はUnicodeでは「U+00AE」として登録されている記号です。
文字一覧に検索欄がある場合は、「registered」「registered sign」または「U+00AE」で探すと見つけやすくなります。
- Windowsでは、文字コード表や文字一覧の機能から記号を検索できる場合があります。
- Macでは、文字ビューアを開いて記号を検索し、目的の文字を選べる場合があります。
- 利用中のソフトに文字一覧がある場合は、登録商標に関連する記号の分類を確認する方法もあります。
文字一覧で見つけた®は、選択してコピーし、必要な場所へ貼り付けます。
検索結果に似た記号が複数表示されることもあるため、丸の中に「R」が入った「®」であることを確認してから使いましょう。
一度入力できた®は、そのままコピーして再利用できるため、次回以降は文字一覧を開かずに済みます。
WordやExcelなどでは専用機能でも®を挿入できる
WordやExcel、Googleドキュメントなどの文書作成ソフトでは、メニューにある記号の挿入機能を使って®を入力できます。
変換候補が表示されないときでも、各ソフトの専用機能を使えば登録商標マークを探して挿入しやすいため、商品名や資料を整える際に便利です。
操作画面の名称や配置は、利用している端末やソフトのバージョンによって少し異なる場合があります。
| ソフト | 主な入力方法 | 手軽さ |
|---|---|---|
| Word | ショートカットキー・自動変換・記号の挿入 | よく使う場合に便利 |
| Excel | 記号と特殊文字・UNICHAR関数 | 表や数式と組み合わせやすい |
| Googleドキュメント | 特殊文字の検索 | 画面上で探しやすい |
| LibreOffice Writer | 特殊文字の一覧 | 一覧から選んで挿入できる |
Wordではショートカットキーや自動変換を使う
Microsoft Wordでは、Windows版の場合にCtrlキー+Altキー+Rキーを同時に押すと、®を入力できることがあります。
このショートカットは登録商標マークを何度も入力する文書で特に役立ちます。
ただし、キーボードの種類やWordの設定によっては反応しないこともあるため、その場合は記号の挿入機能を利用すると安心です。
リボンメニューの「挿入」から「記号」を選び、さらに「その他の記号」を開くと、登録商標マークを選択して挿入できます。
フォントによって記号の見え方が変わることがあるため、文書全体で使っているフォントのまま表示を確認しましょう。
Wordでは、半角の丸かっこと小文字のrを組み合わせた入力が、自動的に®へ置き換わる設定になっている場合もあります。
これはオートコレクトの機能によるもので、設定が無効になっている場合や入力環境によっては置き換わりません。
自動変換を前提にせず、ショートカットキーまたは「記号の挿入」の場所も知っておくとスムーズです。
Excelでは記号と特殊文字やUNICHAR関数を使う
Excelでセルに®を入れるときは、「挿入」タブから「記号と特殊文字」を開き、一覧から選んで挿入する方法があります。
表示される画面では、「記号」タブまたは「特殊文字」タブに登録商標マークが見つかることがあります。
一覧で探しにくい場合は、フォントを変更しながら確認すると見つけやすくなる場合があります。
また、数式で登録商標マークを表示したいときは、UNICHAR関数を使う方法もあります。
UNICHAR関数では、登録商標マークに対応する数値として174を指定します。
たとえば、商品名がA1セルに入力されている場合は、次のように文字列をつなげて表示できます。
=A1&UNICHAR(174)
この方法なら、A1セルの商品名を変更した際にも、登録商標マークを含む表示へ連動させやすくなります。
一方で、関数の結果は数式として扱われるため、入力済みの文字をそのまま編集したい場面では、記号を直接挿入する方法が向いています。
- 単発でセルに入れたい場合:記号と特殊文字から挿入する
- 複数のセルで商品名と組み合わせたい場合:UNICHAR関数を活用する
- 見出しや注記に使いたい場合:表示位置や列幅も確認する
Googleドキュメントでは特殊文字から挿入する
Googleドキュメントでは、上部メニューの「挿入」から「特殊文字」を選ぶと、記号を検索して入力できます。
特殊文字の検索欄に「registered」や「登録商標」などを入力すると、目的の記号を探しやすくなります。
検索結果に表示された丸の中にRが入った記号を選択すると、カーソルの位置に®が挿入されます。
文字で検索しにくいときは、検索画面の手書き入力欄に似た形を描いて探すこともできます。
共有文書では閲覧する端末によって文字の大きさや位置がわずかに異なることもあるため、提出前には文書全体の見た目を確認するとよいでしょう。
LibreOffice Writerでは特殊文字の一覧から選ぶ
LibreOffice Writerでは、「挿入」メニューから「特殊文字」を開き、記号の一覧から®を選択できます。
特殊文字の画面には多くの記号が並ぶため、検索機能が表示される場合は「registered」などの語句で絞り込むと便利です。
目的の記号を選んだら、挿入ボタンを押して文書内に追加します。
一度使った記号が最近使用した文字として表示される場合は、次回以降、一覧を探す手間を減らせます。
文書をPDF形式で保存したり別のソフトで開いたりする予定がある場合は、保存後にも®が崩れずに表示されているか確認しておくと安心です。
®を商品名の右上に小さく置くには上付き文字を設定する

商品名の右上に®を小さく表示したい場合は、®だけを選択して「上付き文字」に設定します。
上付き文字にすると、記号が文字の基準線より少し上に配置されるため、商品名の一部を邪魔しにくく、すっきりとした見た目に整えやすくなります。
ただし、商品名そのものまで選択して設定すると文字全体が上にずれてしまうため、選択するのは®の1文字だけにすることが大切です。
WordやExcelで上付き文字にする方法
Wordでは、商品名の後ろに入力した®をドラッグして選択し、「ホーム」タブにあるフォント設定から上付き文字のボタンを選びます。
ボタンが見つからない場合は、「ホーム」タブのフォント欄の右下にある小さな矢印を押し、表示された画面で「上付き」にチェックを入れてください。
Windows版のWordでは、®を選択した状態でCtrl+Shift++を押しても、上付き文字の設定を切り替えられます。
同じ操作をもう一度行うと、通常の位置に戻せます。
- 商品名の直後にある®だけを選択します。
- 「ホーム」タブから上付き文字を選択します。
- 商品名との間隔や、記号の位置を確認します。
Excelでも、セル内の®だけを上付きにすることができます。
まず対象のセルをダブルクリックするか、数式バーで編集できる状態にして、®の文字だけを選択します。
次に右クリックして「セルの書式設定」を開き、「フォント」タブの「上付き」にチェックを入れると設定できます。
Excelではセル全体を選択したまま設定すると、商品名も含めて上付きになってしまうため、文字単位で選択できているか確認すると安心です。
| ソフト | 主な設定場所 | 操作時の注意点 |
|---|---|---|
| Word | 「ホーム」タブの上付き文字、またはフォント設定 | ®だけを選択してから設定する |
| Excel | 「セルの書式設定」内の「フォント」タブ | セル全体ではなく、セル内の®だけを選択する |
WordやExcelの版によっては、ボタンの位置や表示名が少し異なることがあります。
見つからないときは、フォントに関する詳細設定を開き、「上付き」という項目を探してみてください。
配置や文字サイズを整えるときのポイント
上付き文字に設定した®は、ソフト側でやや小さく表示されることが一般的です。
それでも記号が目立ちすぎると感じる場合は、®だけを選択して文字サイズを少し下げると、商品名とのバランスを整えやすくなります。
反対に、小さくしすぎると画面表示や印刷時に見えにくくなることがあるため、商品名を読んだときに自然に認識できる大きさを目安にしましょう。
- 商品名と®の間には、基本的に不要な空白を入れないようにします。
- ®が商品名の右上付近に見えるか、文章全体を表示して確認します。
- 商品名が小さい場合は、®だけを極端に小さくしすぎないようにします。
- 複数の商品名に記号を付ける場合は、位置や大きさのルールをそろえます。
特に表の中や見出し内では、行の高さや文字の中央揃えの設定によって、®の位置が不自然に見えることがあります。
そのような場合は、上付き文字を設定したあとに表全体や段落全体を見て、行間やセルの高さを必要に応じて調整してください。
また、フォントの種類によって®の形や高さの印象は変わります。
印刷する文書や共有する資料では、完成後の表示を確認すると、意図した見た目に近づけやすくなります。
WebサイトやWordPressでは®を直接入力またはHTMLで記述する
WebサイトやWordPressで登録商標マーク®を表示したいときは、本文に®をそのまま入力する方法と、HTMLで文字実体参照「®」を記述する方法があります。
通常の文章であれば直接入力でも問題ありませんが、HTMLを編集する場面や表示環境をそろえたい場面では、文字実体参照を使うとわかりやすいでしょう。
WordPressの通常の段落ブロックや見出しブロックでは、商品名の後ろに®を直接入力すると、そのまま公開画面にも表示されます。
一方で、カスタムHTMLブロックを使う場合やサイトのHTMLファイルを編集する場合は、記号をHTMLの記述として指定する方法も選べます。
| 入力する場所 | 使いやすい方法 | 記載例 |
|---|---|---|
| WordPressの本文・見出し | ®を直接入力 | 商品名® |
| カスタムHTMLブロック | 文字実体参照を記述 | 商品名® |
| HTMLファイル | 文字実体参照を記述 | 商品名® |
公開前には、編集画面だけでなく実際の表示画面でも®が正しく見えるか確認することが大切です。
テーマのデザインや使用しているフォントによっては、編集時と公開時で記号の大きさや位置の印象が異なることがあります。
HTMLでは文字実体参照「®」を使える
HTMLでは、®を直接記述する代わりに、®という文字実体参照を使えます。
たとえば「商品名®」と表示したい場合、HTMLには「商品名®」と記述します。
ブラウザは「®」を読み取り、公開ページでは®として表示します。
文字実体参照は、記号そのものを入力しにくい環境でも扱いやすく、HTMLの内容を見たときに登録商標マークを入れていることが把握しやすい点も特徴です。
ただし、WordPressの通常ブロックに「®」と入力した場合は、設定や入力場所によって文字列のまま表示されることがあります。
HTMLとして解釈させたいときは、カスタムHTMLブロックやHTML編集画面で使用するようにしましょう。
- 通常の文章ブロックでは、®を直接入力する。
- HTMLを記述する場所では、®を使用できる。
- 入力後はプレビューまたは公開ページで表示を確認する。
右上に小さく表示するときは上付き表示を指定する
Webページ上で®を商品名の右上に小さく見せたいときは、HTMLの<sup>タグで上付き表示を指定できます。
HTMLでは、「商品名<sup>®</sup>」のように記述すると、商品名の後ろの®を上付き文字として扱えます。
上付き表示にすると、本文と同じ大きさで記号を並べる場合よりも、商品名まわりをすっきり見せやすくなります。
ただし、上付き文字の大きさや高さは、サイトのテーマやスタイル設定の影響を受けます。
スマートフォンでは文字が小さく表示されることもあるため、パソコンとスマートフォンの両方で読みやすさを確認すると安心です。
テーマの設定で上付き文字が小さくなりすぎる場合は、サイト全体のデザインとのバランスを見ながら、制作者に調整を相談する方法もあります。
文字化けするときは文字コードを確認する
®を直接入力したのに記号が別の文字で表示されたり、読めない表示になったりする場合は、ページの文字コード設定を確認します。
現在のWebサイトでは、文字コードにUTF-8を使うことが一般的です。
HTMLファイルを直接編集している場合は、head要素内に「<meta charset=”UTF-8″>」のような指定があるかを確認してください。
ファイル自体を保存するときの文字コードと、HTML内で指定している文字コードが異なると、記号を含む文字が意図どおり表示されないことがあります。
WordPressでは通常、文字コードを個別に意識せず利用できるケースが多いものの、外部から文章を貼り付けたあとに表示がおかしくなることもあります。
その場合は、該当箇所の®をいったん削除して入力し直し、改善しなければHTML側の記述を「®」に変更して表示を確認してみましょう。
®は登録商標を示す記号で™とは意味が異なる
®は、原則として登録を受けた商標に付ける記号であり、™は「商標として使用している名称やロゴ」であることを示すために用いられる記号です。
未登録の名称に®を付けることは避ける一方で、™の扱いも国や地域、取引先とのルールによって確認が必要です。
商品名やサービス名に記号を付ける前に、登録状況と社内・取引先の表記ルールを確認しておくと、安心して表示を整えられます。
®と™の基本的な違い
®は「Registered」の頭文字で、登録商標であることを表す記号です。
商標登録は国や地域ごとに行われるため、日本で®を使用する場合は、一般に日本で登録されている商標であることが前提になります。
一方の™は「Trademark」の略で、名称やロゴを商標として扱っていることを示す目的で使われます。
™を付けたこと自体で商標登録が完了するわけではなく、登録商標としての権利を示す記号は®です。
| 記号 | 主な意味 | 使用前に確認したいこと |
|---|---|---|
| ® | 登録商標であることを示す | 対象の名称・ロゴが該当する国や地域で登録済みか |
| ™ | 商標として使用していることを示す | 社内方針、販売先の国や地域、契約上の表記ルール |
たとえば、自社のブランド名が日本で商標登録されている場合、その登録内容の範囲内で®を表示することが考えられます。
ただし、同じブランド名でも海外では未登録であったり、登録されている区分が異なったりする場合があります。
海外向けのパッケージやサイトでは、表示する国・地域ごとの登録状況を確認することが大切です。
未登録の名称に®を付ける際の注意点
まだ登録されていない商品名、サービス名、ロゴに®を付けることは控えましょう。
登録されている場合でも、出願中の段階では通常、登録商標であることを示す®ではなく、状況に応じた表記を検討します。
「出願した」と「登録された」は別の段階です。
また、登録証がある名称であっても、登録されている表記と実際に使う表記が大きく異なる場合は、®の付け方を慎重に判断する必要があります。
文字だけで登録されているのか、ロゴとして登録されているのか、商品・サービスのどの分野で登録されているのかによっても、確認するポイントは変わります。
- 商標登録が完了しているか
- 登録名と表示する名称・ロゴが一致しているか
- 商品やサービスが登録内容の範囲に関係しているか
- 表示する国や地域で登録されているか
- ライセンスを受けて使用している商標ではないか
特に、他社から使用許諾を受けているブランド名では、®の表示方法まで契約やブランドガイドラインで決められていることがあります。
自社だけで判断せず、権利者や担当部署に確認することが安心です。
使用前に商標の登録状況や表記ルールを確認する
®を付けるか迷ったときは、まず商標の登録情報を確認しましょう。
日本の商標については、特許情報プラットフォームで名称や権利者などを検索し、登録の有無を調べる方法があります。
検索結果だけでは判断が難しい場合もあるため、社内の知的財産担当者や専門家に相談するとスムーズです。
- 商品名・サービス名・ロゴの正式な表記を確認する
- 使用する国や地域ごとに登録状況を確認する
- 登録番号、権利者、対象となる商品・サービスの内容を確認する
- 社内の表記基準やブランドガイドラインを確認する
- パッケージ、広告、サイトなどで表記を統一する
®や™は小さな記号ですが、ブランドの扱いに関わる大切な表示です。
意味の違いを理解したうえで、登録状況に合った記号を選ぶことで、商品名やサービス名をわかりやすく伝えやすくなります。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- 登録商標マーク®は「まるあーる」と入力して変換すると出せる場合があります。
- 変換候補に出ないときは、記号一覧やキーボード操作で入力できます。
- 入力が難しい場合は「®」をコピー&ペーストする方法が手軽です。
- WordやExcel、Googleドキュメントでは、記号の挿入機能も利用できます。
- 商品名の右上に表示したいときは、®だけを上付き文字に設定します。
- WebサイトやWordPressでは、®を直接入力するほか、「®」と記述する方法があります。
- ®は登録済みの商標に用いる記号であり、™とは意味が異なります。
登録商標マーク®は、変換・記号一覧・コピー&ペーストなど、使いやすい方法を選べば簡単に入力できます。
まずは「まるあーる」の変換を試し、難しい場合はこの記事内の®をコピーして使うとスムーズですよ。
資料や商品名では、記号を上付き文字にするだけでも見た目が整い、読みやすい印象につながります。
ただし、®を付ける前には商標の登録状況や、社内・取引先で決められた表記ルールを確認しておくと安心ですよ。
ご自身のパソコンやスマホで扱いやすい入力方法を見つけて、必要な場面で取り入れてみてくださいね。
