母の日におすすめの胡蝶蘭の選び方やお手入れ法・母の日のタブーを解説！

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2024年は5月12日が母の日です。母の日に喜ばれる胡蝶蘭のおすすめの色やサイズ、長く楽しめる方法を解説していきます。また、母の日の贈り物としてタブーなお花やその他のプレゼントなども分かりやすくお伝えしていきます。

まず、母の日と言えばカーネーションが定番ですが、最近は様々なフラワーギフトを見かけます。中でも胡蝶蘭はカラーによって素敵な花言葉があるので気持ちを込めて贈る事ができるぴったりなプレゼントと言えるでしょう。

ガーデニング好きな若い世代のお母様から60～70代といった世代の方にも喜ばれるお花です。

また季節的にも胡蝶蘭は元々熱帯地域の植物ですので、これから暖かくなる「母の日」に贈ることは生育的にも合っているため、より長持ちさせることが出来ます。

大切な「母の日」に胡蝶蘭をプレゼントしようと思っている方の参考になれば幸いです。

1鉢で華やか且つ高級感があり、花持ちが良いことから長く飾ってもらえることも胡蝶蘭が「母の日」に選ばれる理由です。

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胡蝶蘭の色別の花言葉をまとめました！
胡蝶蘭の本数の意味をまとめました！
柄の選べる化粧蘭って何？
「母の日」のお祝いにおすすめな胡蝶蘭！
胡蝶蘭を長持ちさせるお手入れ法は？
母の日のプレゼントを贈る時の注意点は？
PREMIER GARDENの会社情報

胡蝶蘭の色別の花言葉をまとめました！

花言葉から胡蝶蘭の色を選んで想いを伝えるのも素敵ですね。

胡蝶蘭の色	花言葉
白	「純潔」「清純」
ピンク	「あなたを愛しています」
紫・青	「誠実」「尊敬」
※黄色	「進出」「活発」「商売繁盛」

普段、面と向かって言うのはちょっと照れ臭いような言葉をお花に託すのも良いですね。

ちなみに色に関わらず、胡蝶蘭全体の共通の花言葉には「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という意味があります。胡蝶蘭の１つ１つの花の様子が、蝶が舞っているように連想させるため幸せが舞い込んでくると考えられています。ですので、年齢に関わらず贈り先様のお好きな色を選ばれるのも喜ばれるでしょう。

※黄色の胡蝶蘭は、比較的最近になって流通が始まりましたので正式な花言葉ではないのですが黄色が持っている色の意味を当てはめることがあり「進出」「活発」「商売繁盛」とされています。

胡蝶蘭の本数の意味をまとめました！

胡蝶蘭には場面に適した本数やサイズがあります。

いわゆる「〇本立」と言うのは簡単に言えば、花がついた茎の本数のことで
「3本立」であれば、3本の茎が、「5本立」であれば5本の茎が1つの鉢に納められているということになります。

一般的に縁起が良いと言われている胡蝶蘭の本数は「3本立」・「5本立」・「7本立」など、奇数の本数が良いと言われており　本数が多い方が当然サイズも大きくなり、例えば「3本立」でしたら花の数は30輪前後「5本立」なら50輪前後と、本数が増えるとより華やかな印象を与えます。

それぞれに適したシーンや価格帯を見て行きましょう。

3本立

１つ１つの花が大輪（11〜15cm、女性の手のひら程のサイズ）の胡蝶蘭で作られる事の多い「3本立」は高さ80cm～100cmくらいまでの商品が多く母の日のプレゼントにもポピュラーなサイズです。

母の日のプレゼントは、御きょうだいで一緒に贈る方も居らっしゃるかもしれませんね
胡蝶蘭のサイズはミディ～大輪の花を用いた3本立くらいまでがご自宅に飾りやすく人気があります。

価格帯も5,000円台～3万円程度ですので贈る側も気兼ねなく贈れ、スペースもそれ程必要としないのでご自宅でも飾って頂きやすい定番のサイズとなっています。

中輪サイズの花で仕立てた飾りやすい大きさのミディ胡蝶蘭も母の日のプレゼントとして人気です。

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5本立

ある程度スペースを取ることが可能であれば「5本立」はゴージャスでおすすめです。高さ90cmから100cmの商品となり本数が多い分、鉢や全体の横幅は3本立より大きくなります。特別なタイミングでの贈答に適しています。

ご家族や御きょうだいで一緒に贈る場合など、ボリュームもあり華やかで喜ばれるサイズです。

価格帯は2万円前後～5万円前後と花の大きさや数によって異なります。

➡イメージやシーンに応じてカラフルな胡蝶蘭を選べるお店はこちら

7本立

ひときわ豪華で特別感のある「7本立」は花の数が80～100輪前後、高さ100cmから120cmとスペースをとるため就任祝いや、事務所の移転祝い、新社屋の竣工祝いなど大規模なパーティーや劇場、舞台での公演にあわせて贈られることが多い胡蝶蘭です。

3本立や5本立と比べますとかなりボリュームがある分、重量もありますしご自宅や会場等、贈り先様の受け入れ態勢も含めたチェックが必須になります。

胡蝶蘭は繊細なので取り扱いにも注意が必要です。注文や配達に関する注意事項も多いため、しっかりしたお店選びも大切です。

価格は5万円前後からとなっており、高価なものですと10万円以上の胡蝶蘭まであります。

個人様の「母の日」のお祝いに選ばれることはあまり無いサイズだと言えます。

ここまで贈るシーンに応じた胡蝶蘭の色・サイズや価格をご覧頂きました。

お祝い事だからといって大きければ良い、高価だから良いという訳ではなく、やはり贈り先様を思い、その場に見合った胡蝶蘭をお選びいただければと思います。

柄の選べる化粧蘭って何？

胡蝶蘭に絵柄を施した「化粧蘭」をご紹介します。

「化粧蘭」とは、蘭専用のパウダーを用いて、自然では出すことの出来ない様々な色彩や文字、模様などを胡蝶蘭へ一輪一輪手書きにてお化粧(染色)を施した蘭の総称です。

20数種類近くある柄の中からお好みのものを選んで組み合わせることでオリジナルの胡蝶蘭を贈る事ができます。胡蝶蘭に絵柄を入れることでより華やかさや可愛らしさがプラスされます。

➡ミディサイズから大輪5本立まで選べる化粧蘭はこちらから

「母の日」のお祝いにおすすめな胡蝶蘭！

それでは母の日に適した胡蝶蘭のご予算や相場を改めて見て行きたいと思います。

一般的に「母の日」のプレゼントとして選ばれている胡蝶蘭の相場は3,000円～8,000円程度です。ミディサイズや1本立～3本立などが適しているようです。

➡ご予算から選べるお店はこちらから

「還暦祝い」や高齢のお母様への「ご長寿祝い」も兼ねて贈る場合などは、少し高価な3本立～5本立などがよく選ばれています。

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胡蝶蘭を長持ちさせるお手入れ法は？

ここでは胡蝶蘭を長く楽しむコツを簡単にご説明します。

胡蝶蘭を長持ちさせるために重要なポイントは、温度・湿度・日当たりの3点です。

胡蝶蘭の原産地は高温多湿な地域なので、適した温度は、夜間は18℃位、日中は25℃位がベストで
可能な限り20℃前後に保つことが理想と言われています。

温度が上がり過ぎてもお花が早く萎れる原因となりますし、温度が下がり過ぎても枯れる原因となりますので温度管理は重要なポイントですが、室内でしたらそれほど神経質にならなくても大丈夫です。

室内なら直接冷暖房の風が当たらないカーテン越しの明るい場所など風通しの良い場所がベストです。室外なら直射日光を避け、雨が直接当たらない風が通る明るい日陰に置くのが良いでしょう。

お水をあげる時に特に大事な点はこちら。

ラッピングは外して鉢底から水が抜けるようにしましょう（無理な時は底面だけラッピングを切り取ると良いです）
水苔の表面が完全に乾いていることを確認しましょう
お水をあげる時間は午前中がベスト（夜は水を吸いにくい為）
常温のお水をあげましょう
1株ずつ根元に満遍なくお水をあげましょう
受け皿（鉢皿）に溜まったお水は必ず捨てましょう

胡蝶蘭が枯れる原因のほとんどは【根腐れ】です。

根腐れを防ぐ水のあげ方のポイントは季節や温度・置き場所にもよりますが、1週間～10日に1度　鉢植えの表面が完全に乾いている事を確認してそれぞれの株の根元にコップ1杯程度のお水をあげます。

胡蝶蘭の根には湿気も必要ですが通気性も大切なのです。夏場は特に蒸れることでカビの発生や根腐れの原因となりますので注意が必要です。鉢皿のお水を毎回必ず捨てることで蚊など害虫の発生も防げます。

母の日のプレゼントを贈る時の注意点は？

母の日の贈り物にも意外とタブーは多いのです。

実は母の日のプレゼントに選びがちだけれどタブーとされている物は意外とあります。

ご結婚されますと、母の日にはご自分の母親だけではなくお義母様にもプレゼントを選ぶ機会が多くなると思います。せっかく感謝の気持ちを込めて選んだのにふさわしくない物を贈ってしまってギクシャクする等と言う事が無いように知っておくと役立つ情報をお伝えしていきます。

プレゼントにお花を選ばれる方も多いと思いますが、母の日の定番とも言えるカーネーションにもタブーな色があります。

白いカーネーションは亡くなったお母様を偲ぶ花とされています。また、黄色いカーネーションは「軽蔑」「嫉妬」などの花言葉を持つため、母の日の贈り物としては避けるのがマナーとされています。

いずれもカーネーションに関するタブーであって、胡蝶蘭を贈る際には気にする必要はありませんが、無用な誤解を呼ばないためには避けた方が無難な色と言えるかもしれません。例えば胡蝶蘭を選ぶ際、白なら赤リップを選んで紅白にしたりピンク・青・紫を選ぶのも良いでしょう。

その他にも菊の花は色に関わらず、一般的に「お葬式」や「お供物」の際に使用するため縁起が悪く贈り物としてはふさわしくないと言われています。

そしてお花を贈る際には本数に関するマナーもあります。「４」「９」は「死」や「苦」に通じるとされ、お祝いごとでは避けるべき数字とされています。同様に「１３」も縁起の悪い数字とされ、これらの縁起の悪い数字を「忌み数」と言います。

その点、胡蝶蘭は「３本立」「５本立」「７本立」といった縁起の良い株数の寄せ植えになっているものが一般的です。胡蝶蘭は贈答用に使われることが多く、通常は忌み数を避けるように配慮されていますので、プレゼント選びの際に忌み数マナーの心配をする必要はないでしょう。

お花以外でタブーとされている物もあります。

エプロン	「もっと働きなさい」
時計・カバン	「勤勉に」
櫛	「苦」や「死」を連想させる
スリッパ・靴下	「踏みつける」
刃物	「切れる」「縁が切れる」
ハンカチ	「別れ」「手切れ」「縁を切る」
現金・金券など	目上の方には失礼にあたる