長寿のお祝いにおすすめの胡蝶蘭　色や本数・価格相場を解説！

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今回は長寿祝いに喜ばれる胡蝶蘭のおすすめの色や本数、関係性による相場価格について解説していきます。またご長寿祝いのマナーやタブーについてもお伝えします。大切な「長寿のお祝い」にぴったりな胡蝶蘭を購入しようと思っている方の参考になれば幸いです。

個人の色々なお祝いのシーンで贈って喜ばれる胡蝶蘭ですが、その中でも長寿のお祝いとして選ばれ喜ばれています。

還暦祝い・古希祝い・喜寿祝い・傘寿祝い・米寿祝い・白寿祝いと、年齢によって呼び名の違う長寿祝い。

還暦祝いに『赤』というイメージがあるのは一般的だと思いますが、還暦だけでなく、長寿のお祝いそれぞれにも色があるのはご存じでしょうか？

胡蝶蘭を「長寿のお祝いの色に合わせて選ぶ」「花言葉で選ぶ」というお気持ちを込める事で尚一層喜ばれる事と思います。

1鉢で華やか且つ高級感があり、花持ちが良いことから長く飾ってもらえることも胡蝶蘭が選ばれる理由です。

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ご長寿祝いの色・色別の花言葉をまとめました！
胡蝶蘭の本数の意味をまとめました！
ご長寿祝に胡蝶蘭を贈る関係性別の相場をまとめました！
長寿のお祝いにおすすめな胡蝶蘭！
胡蝶蘭を贈るタイミングは？
ご長寿祝いを贈る時の注意点は？
PREMIER GARDENの会社情報

ご長寿祝いの色・色別の花言葉をまとめました！

長寿のお祝いの色にちなんで胡蝶蘭の色を選んだり、ラッピングにお祝いの色を入れてみるのも気持ちが伝わるのではないでしょうか。

長寿祝いの色	年齢（長寿の呼び名）
赤	60歳（還暦）
紫	70歳（古希）・77歳（喜寿）
黄色	80歳（傘寿）・88歳（米寿）
白	90歳（卒寿）・99歳（白寿）・100歳（百寿・紀寿）

胡蝶蘭の色	花言葉
ピンク	「あなたを愛しています」
紫・青	「誠実」「尊敬」
※黄色	「進出」「活発」「商売繁盛」
白	「純潔」「清純」

胡蝶蘭の花の中央には「唇弁（しんべん）」とも呼ばれる部位で花びらが赤く変化した部分がある品種もあり、この部分を「赤リップ」と呼びます。

還暦のお祝いには濃いピンクや赤リップもおすすめです。

ちなみに色に関わらず、胡蝶蘭全体の共通の花言葉には「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という意味があります。胡蝶蘭の１つ１つの花の様子が、蝶が舞っているように連想させるため幸せが舞い込んでくると考えられています。ですので、年齢に関わらず贈り先様のお好きな色を選ばれるのも喜ばれるでしょう。

※黄色の胡蝶蘭は、比較的最近になって流通が始まりましたので正式な花言葉ではないのですが黄色が持っている色の意味を当てはめることがあり「進出」「活発」「商売繁盛」とされています。

胡蝶蘭の本数の意味をまとめました！

胡蝶蘭には場面に適した本数やサイズがあります。

いわゆる「〇本立」と言うのは簡単に言えば、花がついた茎の本数のことで
「3本立」であれば、3本の茎が、「5本立」であれば5本の茎が1つの鉢に納められているということになります。

一般的に縁起が良いと言われている胡蝶蘭の本数は「3本立」・「5本立」・「7本立」など、奇数の本数が良いと言われており　本数が多い方が当然サイズも大きくなり、例えば「3本立」でしたら花の数は30輪前後「5本立」なら50輪前後と、本数が増えるとより華やかな印象を与えます。

それぞれに適したシーンや価格帯を見て行きましょう。

3本立

１つ１つの花が大輪（11〜15cm、女性の手のひら程のサイズ）の胡蝶蘭で作られる事の多い「3本立」は高さ80cm～100cmくらいまでの商品が多く長寿祝いの場面でもポピュラーなサイズです。

ご長寿を祝うお祝いでは、ご家族やご兄弟で一緒に贈る方も少なくありません。
胡蝶蘭のサイズはミディから、大輪の3本立くらいまでが飾りやすく人気があります。　価格帯も1万円～5万円程度ですので贈る側も気兼ねなく贈れ、スペースもそれ程必要としないのでご自宅でも飾って頂きやすい定番のサイズとなっています。

中輪サイズの花で仕立てた飾りやすい大きさのミディ胡蝶蘭もご長寿祝い向けとして人気です。

➡ミディ胡蝶蘭取り扱い店

5本立

ある程度スペースを取ることが可能なビジネスシーンで贈られる事が多いのが「5本立」です。高さ90cmから100cmの商品となり本数が多い分、鉢や全体の横幅は3本立より大きくなります。特別なタイミングでの贈答に適しています。

ご長寿のお祝いとして、ご家族やご兄弟で一緒に贈る場合など、ボリュームもあり華やかで喜ばれるサイズです。また法人でお取引先様のご長寿祝いに選ばれることも多い本数になります。

価格帯は3万円前後～7万円前後と花の大きさや数によって異なります。

➡イメージやシーンに応じてカラフルな胡蝶蘭を選べるお店はこちら

7本立

ひときわ豪華で特別感のある「7本立」は花の数が80～100輪前後、高さ100cmから120cmとスペースをとるため就任祝いや、事務所の移転祝い、新社屋の竣工祝いなど大規模なパーティーや劇場、舞台での公演にあわせて贈られることが多い胡蝶蘭です。

3本立や5本立と比べますとかなりボリュームがある分、重量もありますし会場等、贈り先様の受け入れ態勢も含めたチェックが必須になります。

胡蝶蘭は繊細なので取り扱いにも注意が必要です。注文や配達に関する注意事項も多いため、しっかりしたお店選びも大切です。

価格は5万円前後からとなっており、高価なものですと10万円以上の胡蝶蘭まであります。

個人様のご長寿祝いに選ばれる場合、ミディサイズの胡蝶蘭でしたら「7本立」でも比較的スペースを確保しやすく、価格も抑える事ができます。

ここまで贈るシーンに応じた胡蝶蘭の色・サイズや価格をご覧頂きました。

お祝い事だからといって大きければ良い、高価だから良いという訳ではなく、やはり贈り先様を思い、その場に見合った胡蝶蘭をお選びいただければと思います。

ご長寿祝に胡蝶蘭を贈る関係性別の相場をまとめました！

それではご長寿祝いに適した胡蝶蘭の相場を改めて見て行きたいと思います。

胡蝶蘭を長寿祝として贈る際の相場は贈り先様との関係性によって異なりますが一般的な相場は10,000～30,000円程度とされています。

それでは関係性別の相場をみていきましょう

知人	5,000～10,000円
友人	5,000～10,000円　（連名で贈られる場合は1人3,000～5,000円程度）
身内	10,000～30,000円
取引先	3,000～10,000円 (企業規模によって異なる）

友人、知人へのちょっとした贈り物としてならミディ胡蝶蘭という２～３本立のミニサイズもお手頃価格でとても可愛くて人気です！

➡ミディ胡蝶蘭取り扱い店

長寿のお祝いにおすすめな胡蝶蘭！

3本立～5本立がスタンダードです。設置される場所のスペースを考慮してお選び頂くのが良いかと思います。価格帯は先の表で見て頂いた通り、贈り主様の立場や地位や関係性にもよりますので幅が広くなってしまいますが5,000円～3万円前後です。

色はやはり白を選ばれる事が多いようですが、花言葉の意味やお祝いの色に気持ちを込めてカラーを選ばれるのも良いかもしれません。

胡蝶蘭に絵柄をプリントした『化粧蘭』も人気です。

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胡蝶蘭を贈るタイミングは？

長寿のお祝いを贈る時期は、当日はお祝いのお食事などお出かけになる場合も多く、ご不在の可能性がありますのでお祝い当日の２週間前～前日が良いでしょう。受け取りが可能か贈り先様の都合を事前に確認をして発送すると尚安心です。

当日のお祝いに間に合わない場合は、１週間程度であれば遅れて贈ることも可能です。
お祝いの気持ちは充分伝わるでしょう。

ご長寿祝いを贈る時の注意点は？

「老い」を連想させる様なものは避けましょう。

老眼鏡や杖などは便利なものではありますし使ってもらえるものを贈りたい、という気持ちは大事ですが「老人」「老い」を連想させるため、お祝いの贈り物としては向いていません。
また、香典返しや法事など仏事に際に利用されることが多い日本茶も、気にする方もいらっしゃいますのでお茶好きの方には、お茶に合うお菓子などを贈るのがおすすめです。